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34年前の4月、私は高校を卒業してプロテスト受験中でした。
当時男子約2500人女子約500人で最高の受験者数となり、
男女、東西別れてのテストとなりました。
父と二人で井戸満子さんを訪ね「プロボウラーになりたいのです」といったのは11月
菅野光男氏を紹介されボウリングの技術はもちろんのこと、
ドリル、メンテナス、レッスンなどボウリングすべてのことを教えていただきました。
大学受験も希望していた私ですが、アマチュアの全日本選抜大会に出場し、決勝を終えて帰ってくると
受験申し込み期間が終了していた為、受験できず。
「絶対にプロテスト合格してやる」の気持ちでいました。
空港ボウル内にプロショップがあり、真っ白いカウンター、整然と並ぶボウル、シューズ、小物たち
当時には珍しいガラス張りのドリル室
ボールはほとんどがエボナイト製で、作業をするとあたりは真っ黒になりました。
しかし白いカウンター、ガラスはいつもピカピカでした。
何十個ものプラグとゴルフコンペ、ボウリングの賞品作りに追われていました。
菅野氏の、ドリル、メンテナスの作業を手伝いながら技術を盗み勉強し
1日20~30ゲームを投球、ショップの清掃、商品管理、販売など毎日忙しく
日々の経つのが早いこと。
高校を卒業してから毎日堺から伊丹まで通いました。
菅野氏は何も判らない私を親切丁寧に、また厳しく根気良く教えてくださいました。
3月から始まったプロテストには必ず付き添ってくださいました。
お陰でプロテストは「一発合格」o(*^O^*)O
あれから34年 心から感謝しております。
今もボウル阪神にあるショップに菅野氏を訪ねて勉強させていただいています。